理解するまで聞く

理解するまで聞く

例えば、医療法に関して、医師は患者さんに説明する義務が定められていて、手術を行う前は、その行為のリスクなどについても説明しなければなりません。

医師自身はやさしく話しているつもりでいても、専門家の自分達からするとやさしいという水準にすぎない場合もありますので、質問することを恥ずかしがる必要もありませんし、分からないことがあれば、何度でも何回でも質問し、きちんと理解することが重要ポイントです。 これは、医師などの医療機関との問題を防ぐうえでとれも大切で、例えば「私には難し過ぎて分からないので、もう少しやさしく説明して頂きたいのですが、よろしいでしょうか」など、どういうことなのか、何故そうなるのか、選択肢は他にあるのか、分からないことは何度でも聞きましょう。

また、手術のリスクについて成功しなかった場合はどうなるのを聞き、成功する確率はどのくらいか、後遺症はあるのか、どのような後遺症があるのか、副作用はどのようなことが考えられるかなども、しっかりと聞きましょう。

そして、納得できるように、この検査や手術はなぜ必要なのか、危険性はないのかも聞いておく必要があります。

病院によって治療法が異なる

さまざまな病気の治療を医師は行いますが、その治療はどういう裏付けがあって行われているのかは、患者さんとしても気になる点だと思います。
以前は、医師一人に1つずつ指標があると言われており、それぞれの医師が経験をもとに資料を行っていましたが、医師によって治療法が異なっていると、若い研究医や研修生などを困惑させていまし、どの医師の治療法に基づいて学べば良いか迷ってしまう問題があります。

また、医療訴訟が増えてきている現状、きちんと医療理由を説明しなければならない時に、今までの経験では良かったからという説明では、説得力に欠ける問題も起こっています。

以上の事から、学会ごとに、疾患別の診断や治療指標がだされ、その内容に従った治療行為の実施が求められていますが、これは最低限必要とされる目安が書かれたものなので、各医療機関で、独自の指標を作成して、治療を行っているのが日本の現実です。

なので、病院によっては治療法が異なる場合もあります。